かつて存在したと噂される【幻の大陸・アトランティス】。
この話は、そこに生きた前世の記憶がある方々の内、主に【鳥星人・テウ】と【赤い星の星人・フィー】の話をまとめたものです。
今回のお話は主にこんな内容！
- 鳥星人テウの故郷・鳥星での話
- テウが罪を犯した理由
- テウが犯罪に手を染めた経緯
第16話までにテウは
- 恐竜も地球人も、宇宙人【トカゲ星人】たちが人工的に生み出した。
- 魂は『様々な体験から何を学ぶか』でレベルが上がる。
- アトランティスに居た宇宙人たちは故郷で何らかの罪を犯し【社会奉仕活動】で負を減らすのが目的だった。
- 鳥星人『テウ』も故郷で罪を犯し、地球で【社会奉仕活動】をしてた宇宙人だった。
と衝撃の事実を語りました。
今までのお話一覧はこちら
この語は同じ時代を生きた宇宙人の記憶を持つ複数の人たちが語った真実をまとめたものです。
証明はできないけれど、魂に同じ記憶を持つ人はこの話が事実であることを知っているでしょう。
答えはあなたの中に眠っています。
※登場人物の名前は偽名である事をあらかじめご了承ください。
エリートからの転落…アトランティスに来た鳥星人テウの過去
罪を犯して地球に来た【鳥星人テウ】はスーパーエリートだった!
テウは苦笑いを浮かべながら自分の過去を話し始めました。
鳥星の私の家系は…いわゆる【政治家】の一族でね。
鳥星はトカゲ星みたいな《女王様》が中心でその下に政治家が居るって形じゃなく…
地球の【民主主義】に近い制度の政治だった。
そして…私が生まれた家は、地球で言う大統領を何人も排出していた家系だったんだ。
ぎょぎょぎょえぇぇぇぇ～～～～～!!!!!
それってスーパーエリートってヤツじゃん!!!
前世の話だよ(笑)それに凄かったのは『私』じゃなくて『家系』だし(笑)
で、私は何番目だったかは覚えてないけど、兄弟7～8人の中の真ん中より上らへん…だいたい次男か三男だったんだ。
そして私はいつも兄弟の中で一番上になる事で必死だった。
えっ⁉なんで？
跡継ぎを狙ってたとか、そんな感じ？
当時はフミ君の言う通り、跡継ぎになりたいだけだと私も思ってた。
でも今振り返ると…その理由は…
本当に前世ではそんな事全然思ってなかったんだけどさ…
なんだか恥ずかしいんだけどね、、、
母に『兄弟の中で一番出来る子、信頼のおける子』だって認められたかったんだ。
………なんだか解るなぁ…
でも、なんで前世だった時は解らなかった気持ちが今は解るようになったの？
フィーさんに教えてもらったんだ！
鳥星は確かに地球よりは波動は上だけど、それよりさらに上の星に居たフィーさんは私以上に【宇宙のしくみ＝方程式】に詳しいからね！
テウ、それこそ昔の話だよ…
今は私だって立派に地球人だよ(笑)
テウ、フィーさんに教えてもらったってどういう事⁉
前世の自分の【行動理由】を、テレパシーと『宇宙のしくみ』に沿って分析してもらったんだ。そうやって自分の行動理由を何度も探したんだ。
それを考えていく内に、本当の自分の気持ちが出てきたんだ。
ふぅ～～～ん。。。
よく解らないや…(笑)
鳥星人【テウ】の犯した罪とは
フミは話の続きの方が気になったので、話題を戻しました。
…で、テウは鳥星でどんな事をしちゃったのさ？
まず鳥星の政治の事情を説明するね。
鳥星は星全体の政治を行う大きい政党が2つあって、地球でいうと【アメリカの民主党と共和党】みたいなモンかなぁ？
その政党の内の１つを裏で全て取り仕切っていたのが私の母だったんだけど。
ある問題で窮地に追い込まれ、星人(国民)の信頼が無くなるほどの政党そのものが大ダメージを負った。
《政党が無くなりかけた》って…
いったい何があったのさ？
…主に私の母が、裏で政党の勢力を維持するためにやってた悪事がバレたのさ。
ただ、細かくは覚えてないんだ…
「思い出したくないんだろうね」ってフィーさんには言われるんだけどさ…
でもこれだけは覚えてる。
政敵を追い込む目的のためなら何でもやってた…例え死者がいくら出ようとも構わずにね。。。
うわぁぁぁ…
なんか頭の良い人たちの『黒い話』って感じだねぇ…
その内の何個かがいっぺんに明るみに出て、ごまかしきれなくて窮地に追い込まれたってワケさ。
このままでは政党の勢力が衰退する事を何より恐れた母が、困っていつも独り言のようにつぶやいてたんだ。
『誰かが証拠を消してくれれば政党すべてが助かるのに』
私はそこで母の信頼を一気に勝ち取るチャンスだと思い、自分がやると名乗りを上げた。
母も必ず私を守ると約束してくれて、証拠を消す犯罪に手を染めた。
でも結局捕まって、地球に来たってワケさ、、、
……テウ、ボク解らなくなっちゃったよ…
だってテウが教えてくれた【宇宙のしくみ】には『自分がやった事は必ず自分に返ってくる』ってあったじゃん？
なんでそれを解ってる地球より上の鳥星人が、そんなバカな事するの？
自分に返ってきちゃうじゃん!!
それにテウがそんな事するのをお母さんが止めなかったなんて…
テウが可哀想過ぎるよ！
ひどいよ!!!
テウは、テウの母一族は、なぜ故郷【鳥星】で『必ず返ってくる』と知りながら罪を犯していたのでしょう…⁉
今回のお話のまとめ
- 鳥星人【テウ】の一族は、鳥星で大きな勢力を持った政治家の家系だった。
- テウは兄弟7～8人の中で次男か三男だったが、いつも一番上だと認められたかった。
- 政党の悪事が一気にバレて一族がピンチになった時、テウは自分が証拠を消す犯罪に手を染めると名乗りを上げた。
- 『証拠を消して欲しい』…それがテウの母の願いだったからである。
次回につづく
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