地球人は『星が滅んだ宇宙人』が作った!!～約束の大地 アトランティス物語5

私も聞いた話だから全部知ってるわけじゃないけど…

知ってるだけでもじゅうぶん辛い話だった。

どこから話そうかなぁ…まずは…

地球もそうなんだけどね、『星は生きてる』って知ってるかい？

うん。私たちみたいに意思もあるし寿命もある。

そうだよね～でもコレは本当の話なんだ。

フミ君、星が寿命を迎えると、その星に生きてた人たちはどうなると思う？

その通りだよ。

【トカゲ星】はまさにその状態だった。

ただし『自然に』じゃなくね。。。

つまり【トカゲ星】は…【トカゲ星人】たちが

自分たちで寿命よりすごく早く死なせてしまったんだ。。。

【トカゲ星人】たちもわざと星の寿命を縮めたわけじゃないんだ。

すごく単純に言っちゃうと

星の命である《エネルギー》を吸い出し過ぎてしまったんだ。

ここ地球で言うエネルギーとは電気や熱といった

『物理的なもの』の事を指すだろう？

でも星の《命のエネルギー》とは、物理的だけじゃなく

『全てを動かしてる大本のエネルギー』の事なんだ。

要するにそのパワーを【トカゲ星人】たちが吸い出し過ぎて、星は生きていくパワーが無くなり寿命より早く死ぬことになってしまったんだ。

そのエネルギーは何にでも変えることができるからさ！

地球に例えてわかりやすく言うと、そのエネルギーを使えば山でも大陸でもすぐ作れるんだ！

そうなんだよね。

ここからがやっと話の本題なんだ。。。

話は地球時間でいう数億年前までさかのぼる。