かつて存在したと噂される【幻の大陸・アトランティス】。
この物語は、そこに生きた前世の記憶がある方々の内、主に【鳥星人・テウ】の話をまとめたものです。
今回のお話は主にこんな内容！
- 【トカゲ星】が滅ぶと解ったのは数億年前
- 移住を決めたが話はそう簡単ではない
- 移住計画にあたり先に体(器)を作った
第5話までにテウは
・地球人は宇宙人【トカゲ星人】たちが人工的に生み出した。
・【トカゲ星人】の故郷は星のエネルギーを吸い出し過ぎで滅んだ。
・その原因は数億年前から始まった。
と衝撃の告白をしました。
今までのお話一覧はこちら
この物語は同じ時代を生きた宇宙人の記憶を持つ複数の人たちが語ったお話をまとめたものです。
証明はできないけれど、魂に同じ記憶を持つ人はこの物語の真偽に気付くことでしょう。
答えはあなたの中に眠っています。
※登場人物の名前は偽名である事をあらかじめご了承ください。
アトランティス人を作ったトカゲ星人たちの悲劇とは
トカゲ星が滅びの運命に入ったのは数億年前からだった
テウは【トカゲ星】が滅びるに至った経緯を話し始めました。
そもそもの話は、地球時間でいう数億年前から始まったんだ。
うん…
ごくり…
最初にトカゲ星人が【星のエネルギーを吸い出し過ぎた】と気付いたのは、数億年前だった。
気付いた時にはもう後戻りできない状況で…
星の滅亡までにはまだ時間はあるけど、でも止める事はできない所まできてたらしい。
えぇぇ……
それは…とっても大変だったろうね(汗)
本当に当時のトカゲ星は大変だったらしい。
まぁそれを私に教えてくれたトカゲ星人も言い伝えで聞いた話らしいけど…
数億年前の話だし、そうだろうね。
フミはふと、話の途中でどうしても気になったことをテウに聞きました。
あっ！ねぇ、トカゲ星人の寿命ってどれぐらいだったの
えぇとね、今のトカゲ星人は聞いた話じゃあ地球時間で《500年》ぐらいだって。
ちなみに私も《500年》だったよ。
ただし…地球に暮らし続けたら、の寿命で、ずっと鳥星で暮らしたら《700年》ぐらいまでは生きれるよ。
へぇぇぇ～！！！地球人に比べてずいぶん長生きなんだね！
これも【宇宙のしくみ】に従って決まってる寿命なんだけど、ここでは説明はしないで先の話をするね！
うん！話の途中で違うこと聞いてゴメンね。
続きを聞かせて！
わかった！話を戻そうね。
星の滅亡から逃れられないと気付いたトカゲ星人たちは、この先の未来をどうするか考えたそうだ。
そりゃあそうだよね、住む場所が無くなっちゃうもんね(汗)
あ…！新しく住む星を探したらいいんじゃない！？
良いところに気付いてくれたけど、話はそう簡単にはいかないんだよねぇ～
うんとね、これも【宇宙のしくみ】が関係してるんだけど…
【星】とそこに【住む人(宇宙人)】は双方とも波動レベルが合ってないと、最初はよくてもいずれ魂の器…すなわち人は住めなくなって滅亡してしまうんだ。
えぇぇぇ！！！そうなんだ！
仮に同じ波動レベルの【星】があったとしても、その星で生きていける体かどうかもあるし…
その星の《養える定員人数》もある。
具体的にはその星の《命のエネルギーと資源》だね。
ふぅぅぅ～ん。
そういうモノなの？
地球でも《食料・石油とかの資源》が足りないって話を聞いた事があるだろう？
もっと問題は複雑だけど、《定員》とはこんな感じの事だよ。
うん、さっきよりは解ったよ！
だから１つの星の定員人数すべてが他の星に移住するというのは、フミ君が思うよりとっても難しい事だったんだ。
滅びゆくトカゲ星人の移住先に選ばれたのは【地球】だった！
【星の移住】は思っているよりとても大変な事という事実を聞き、フミは改めてトカゲ星人たちの状況を想像してみました。
うわぁ～！！！
考えたらとっても大変だぁぁぁ！！！
だよね…私も同感だよ。
でもいくら困ってても時間は待ってくれない。だから早急に対策を立てた。
それがこれから話す【移住計画】だ。
うん、そうしないとね！！
で、自分たちの体ごと移住できて定員も大丈夫な星が見付かれば良かったんだけど、そう簡単にはいかなかったらしい。
えーーー！！
それでどうなったの！？
そんな中、波動レベルは少しずれてるけど短期的には住めそうな星を見付けた。ただ、このままでは長期的には住めない。
でもその星を移住先にしようと決めたんだ。
その星が【地球】ってわけ。
「とりあえず」ってこと？でも数億年あったんでしょ？
だったらそんなに急ぐことないんじゃ…
そう思うでしょ？
でもね、さっきも言った通り、 １つの星の定員人数すべてが他の星に移住というのはとっても難しい事なんだ…
そうなんだぁ…
でも、ちゃんとなにか考えがあって地球を選んだんでしょ？
フミくんするどいねぇ！正解！
『なんとかなるかもしれない作戦』をちゃんと考えてあったんだ。
えへへ♪ほめられた♪
で、どんな作戦だったの？
今のトカゲ星人の体のままでは、魂レベルだけじゃなく長期的に体も合わない。
だから先に地球に合う体…器を作ろうとした。
ふぅ～～ん。
あ、でも１度は失敗しちゃったって言ってたよね？
うん、最初に作ったその体は…
実はフミ君もよ～～～く知ってる生き物だよ。
えぇぇぇ！！！ボクも知ってるの！？
数億年前に…そんな『人』がいたなんて、ボクは聞いたことないよ？
ヒントは【数億年前】さ！
……ん？？？
もしかしてそれって…
トカゲに似てたり…する？？？
トカゲ星人が器作りに失敗した体とは、果たしてどんな生き物なのでしょうか！？
今回のお話のまとめ
- 【トカゲ星】が滅ぶと気付いたのは地球時間でいう数億年前。
- そのまま移住できる星を探したが見付からなかった。
- 短期的には住めそうな星を見付け、そこを移住先に決めた。それが【地球】。
- 長期的に住めるよう、まずは地球に合った体(魂の器)作りを始めた。
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