家族が見えないモノを信じ始めたキッカケ

私の体験記

さて、今回はいよいよ前回もったいつけてそこまで話が進まなかった《あれは中学生の時・・・》をお話しします♡

前回もお話したように、中学生の時の出来事が起こるまで、私はそこに存在するはずの無いモノが見えたり聞こえたりしても

私は妄想するクセのあるウソつき女なんだ。。。

と思うようになっていました。

あれは中学生の冬の事でした。
遠くの母の故郷へ(私の生まれ故郷でもある)、母の友達(以下母友)に会いに行く予定の当日の、まさに今から車に乗って出掛けるというその時でした。
車に乗り込んだら

突然私、行きたくなくなったんです。

理由を聞かれても困るのですが、本当に行きたくなくなったんです。

私はその母友の子ども達ととても仲良しで、すごーーーく前からものすごーーーーーく行くのを楽しみにしていたんです。

なのに行きたくなくなったんです。

どうしてなのか、その時は理由は自分でも解りませんでした。
でも、中学生にもなったのに泣きながら

「行きたくない。行くと必ずイヤな事が起こるから」

と車の中で必死に騒いでました。

でも、そんな理由も無いワガママは許されるはずもなく、、、
お母様にただひたすら叱られるという結果に終わり、車は一路母の故郷へ向かったのでした。

 

そして夕方無事到着したらしく。
騒いだ割にはすぐあきらめて車中で寝てしまった私は、到着した時の事を正直覚えてません(笑)

なのでここは〘母談〙なのですが、到着時、母友が家の前(外)で立って待っててくれたそうなんです。
あらぁ熱烈大歓迎♪とは母も思わなかったらしく、

何かあったのかな?なんでこの寒い中、家の外でわざわざ待ってるの!?

と思ったそうです。

すると母友がすぐ車に駆け寄り、こう言ったそうです。。。

おしゅうとめさんが危篤らしいの!○○病院に早く向かって!!!

一応ご説明しておきます。
母のおしゅうとめさん=私のおばあちゃん。つまり父方のおばあちゃんになります。←通称おばあちゃん
ちなみに一緒に暮らしてたのは母方のおばあちゃんです。←通称ばぁば。

私が中学生の頃はまだ携帯電話はほぼ普及しておらず⦅年バレる~⦆お家でお留守番だったばぁばが、おばあちゃんの危篤の電話連絡(お家の固定電話)を受け、あわてて母友のお家へ電話して、我々が到着したらすぐ知らせてくれと頼んだのでした。
だから「一刻も早く知らせなければ」と思ってくれた母友が、寒い中お外で待っていてくれたのでした。

 

「おばあちゃんが危篤だからこれから病院に向かうから。起きなさい!」と母に起こされました。

何が起こったか解らず頭が真っ白だったことを覚えています。

 

父方のおばあちゃんは、ずっと私の生まれ故郷と同じ県で暮らしており、病院も当然その県内にあったので時間のロスなくおばあちゃんの病院へ駆け付けられたのでした。
住んでた場所と生まれ故郷は、車で3時間半離れていたんです。

このブログでも今後詳しく説明していきますが、

偶然って本当に無いんですよ。

 

そしておばあちゃんはその日の夜、そのまま亡くなりました。

朝はお医者様と冗談言い合ってたそうです。

急にその日のお昼過ぎに具合が悪くなったそうで、そのまま意識不明となり、その日の夜に亡くなったのでした。

 

なぜ突然行きたくなくなったのかの本当の理由は、今の私の中ではハッキリしたのですが・・・
重~~~い話になるので、またの機械に♡

 

それはさて置き、母はこの出来事があった時、こう思ったそうです。

この娘は何か予感めいたものを感じていたの!?

まままままさか今まで見えたとか聞こえたとか言ってたのって本当だったの!?!?!?

母は、私が突然行きたくないと言ったのは、可愛がってくれた大好きなおばあちゃんの死が受け入れられなくて、死んじゃう姿を見る事=嫌な事だと思ったそうです。

私のおばあちゃんの死を予感したかのような言動が、母がようやく目に見えないモノを信じる気持ちが芽生え始める⦅でもまだ信じてない方がガゼン強い⦆キッカケになったそうです。

 

私のガンコな所って母似なのね♡

 

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