前回、魂ちゃんがなんと優しい心のカタマリなのでしょう～というお話をしましたが、『それなら悪い事をする人なんか居ないはずじゃないか！』の疑問にお答えしていきます★
私たちがモノを考えている部分は、学校ではなんと習いましたか？
はいっ脳です♪
↓ご紹介します！脳ちゃんで～す！！！
実は我々の体に入っているのは魂ちゃんだけではないのです！この脳ちゃんも我々の体に入っているのです！
でもこの脳ちゃんが悪いというお話をするわけではありません。この脳ちゃんもとっても良い子なんです。
ただ、自分を護る方法の方向性が魂ちゃんと脳ちゃんとでは違うだけなんです。
脳ちゃんは簡単に言うと、〖動物的に〗自分を護る事を考えてくれています。
動物は、全ての動物がそうではないですが【なわばり】を持ちますよね？
それは主に自然界では自分や仲間を守るため・食料などを確保するため、スペースを主張するという行為なのですが。
実は我々人間も日々なわばりを意識せずに主張しながら生きてます！
パーソナルスペースっていう言葉、聞いたことあります？
直訳すると《個人の空間》ですが、どーいう意味の言葉かというと【他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア、対人距離とも呼ばれる。】だそうです。
難しいので簡単に♪
つまり、自分の体のそばに他人が来ると、なんだか知らないけど嫌な気持ちが起こる距離のこと。
これはその他人との関係（友人とか恋人とか）や、自分の心理状態（嬉しいとかイライラしてるとか）で距離は違ってきますが、親しければ親しいほどソバに寄られてもイヤな気持ちは起こりにくくなります。
この、なんだか知らないけど不快になる、この部分がなわばりなのでぇす！！！
このなわばりを持つ事は、『よく知らない人が自分のソバに来て何かされたらイヤだ』という自分の身を護る事に繋がります。
ほら、動物的♪
こーいう「物質的に自分を護る」方法を色々考えてくれているのが脳ちゃんなのです♪
我々の体にはこの脳ちゃんと魂ちゃんがそれぞれ入っていて、自分を護ろうとしてくれています！
でも、ここでちょっとした問題が発生するのです。
魂ちゃんはとっても優しくて、他人が近寄ってきても、知らない他人でも心配する心がありますから、他人にあっちいけ！とは思いません。
脳ちゃんは、他人が近寄ってきたら、何かイヤな事をされたら大変なので、他人にあっちいけ！と思います。
あらららら！？
このままじゃ脳ちゃんと魂ちゃん、ケンカしちゃいますよね！？
でも、この二人(？)とも、それぞれに自分を護ろうと、ただそれだけなんですよね。
魂ちゃんが優しい心を持つ事によってどうやって自分が護られるかはおいおい書いていくとして。
最初に『それなら悪い事をする人なんか居ないはずじゃないか！』と書きましたが。
他の動物と、食べるという目的以外で、争い時には殺傷してしまう事は悪い事でしょうか？答えは簡単。悪い事ではありません。
本能に従って自分を・自分の仲間（家族）だけを護っているだけなのです。
では、なぜ人間だけそれらの事を、他に迷惑をかける行為を『悪い』と思うのでしょう？
そうなんです。
魂ちゃんがそれは悪い事だって叫ぶんです。
脳ちゃんもそれは理解はしています。
でもどうしたら敵から＆食糧難から自分を護れるか、それを考え込み過ぎると、魂ちゃんの声が聞こえなくなり、ついつい動物的に自分を護ろうとしてしまうんです。
簡単に書かせて頂きましたが、もっともっと物事は複雑です。
ですが、おおまかに簡単にご説明すると、こんな仕組みです。
なぜ脳ちゃんが考え込み過ぎてしまうのか、その状況はなぜ起きてしまうのか、そんな事も今後書いていきます♪
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