暗黒時代への突入

私の体験記

いきなり暗いタイトルでビックリさせちゃったならすみませんm(_ _)m

でもどうしても私の人生を語る上で欠かせない魔の時代なので、突入しちゃいます~!

 

誰かのお母様へ
子どもは何があってもどんな事をされても、心の底から絶対あなたを嫌うことなど出来ません。
だから子どもに表面上なにを言われても、それが本心じゃ無いという強い心をできるだけ持って下さい。
持てないなら持てないで大丈夫です。
でも、真実は絶対絶対嫌えません。あなたが大好きです。それだけは覚えておいて下さい。

 

誰かのお子様へ
自分の気持ちを母親がわかってくれない時、お母さんなんて嫌い、あんな人大嫌いと思いますよね。
でもよく考えて。どうでもいい人に自分の気持ちを解ってもらいたいとは思わないでしょう?
本当の嫌いとは、無関心なことをいいます。
嫌いって言うって事は、わかって欲しいのにわかろうとしてくれないから言っちゃうんですよね?
そんなあなたは、お母様の事本当は嫌いじゃ無いです。だってお母さんに無関心じゃないもの。

 

これからお話する中で母はちょっと(!?)悪く描かれてしまっているかも知れませんが、今はちゃんとお互い心から仲直りしてお互いを理解し合えてますのでどうか心配なさらないでね。
今はとても良いお母さんなのでご安心下さい!!!

 

あれは私が高校生の時でした。

お父さんが10歳の時に亡くなってからというもの、私は母が「片親だからあの子(自分)はダメな子なんだ」と言われないように、必死に良い子をがんばって来ました。
私自身はいくらダメな子と言われても良かったのですが、母が私のせいでそのような事を言われるのは我慢ならなかったのです。

自分ホンマもんの良い子や~~~

 

そんなわけで、努力を怠らず勉学に励み(←かなり大げさです(笑))大学進学のための高校に無事合格し、良い子街道まっしぐらに生きてました。(いずれ書きますが、コレは一見良いように見えて実はダメなパターンです(汗))

 

しかし

 

突然嵐はやってきました。

母は10歳で父を亡くしてからずっと、お付き合いしている男性が誰も居ないかのように振る舞ってきてたので、当時私は子ども達(私と弟)のために彼氏も作らずいつでも笑顔で子育てに励んでいる母に、申し訳ないという気持ちと母のためにますます良い大学卒業して良い大人にならなくてはと思っていました。
※この良い大人とは当時の私の価値観で、今はそれより大事な事があると知りましたのでご安心を※

 

そんなある日。
ばぁばと母が口論してました。
なにがあったのか聞く私。
議題は、母がお付き合いしている人についてでした。

ふーーーん。それでそれで???てゆーか居たんだそんな人ーーーーー!!!(女子高生風な語り口)

最初衝撃は受けたものの、まぁ母もまだ若いしなーなんて思ってて、でもどうしようもない寂しさもこみ上げて来てて、リアクションに困っていたら、間伐入れずにばぁばがこう言いました。

『結婚するなんて言って、○○(私)と○○(弟)はどうするのよ!?』

 

はぁぁぁぁぁ!?!?!?!?

私たちには一言の相談もなく、いきなり結婚するとか決めてるなんてもーーービックリ~~~!!!!!

 

でもね、まぁまぁまぁまぁ、いい人なら良かったんですよいい人なら。
私たちは最初はお父さんとして受け入れられなくても、お母さんが幸せならだんだん相手の事も好きになるだろーし、それでいーんですよ。

でもね

ばぁばの話の内容が衝撃的過ぎて、ばぁばの話によると、それってどーーーーー考えても相手はお母さんを利用しようとしてるとしか考えられなくて。(詳細内容はすみませんが割合します)

私の第一次意見表明は、ばぁばと同じく

「反対」

でした。

 

 

その後つたないながらも自分のツテを使って独自に相手の事を色々聞いて回ると、やはり良い噂はなく。
ばぁばの話通り、ますますお母さんを利用するだけの目的にしか思えなくて。

それを母に伝えても

「あの人は私に会って変わったんだ」

って頭お花畑になっちゃってて全然聞いてくれないし。

 

私はね、ただお母さんに幸せになって欲しかったんです。
だから、どう考えてもお母さんを幸せにしない人とは一緒になって欲しくなかった。
自分や弟が寂しいとか、人生を決める大事な受験時期に何してくれてるの~とか、そういう複雑な感情ももちろん多大にありましたが、でもでも大元の根っこは『お母さんに幸せになって欲しい』ただそれだけだったんです。

 

でも、それをお母さんに言えば

「お母さんの本当の幸せを考えられないなんてなんて酷い子なんだろう」

だったり

「私は幸せになっちゃいけないの!?」

だったり。

ホント思い出すのも辛いぐらい、毎日毎日家族中で言い争いが絶えなくなって。

私はお家にだんだん帰らなくなりました。

あぁ~~~不良テンプレート通りの人生の始まり始まり~~~

 

そして母はその後すぐ反対を押し切り結婚して、私とばぁばを置いて家を出て行きました。

大学進学どころでは無い!!!!!(笑)

 

だんだん黒い気持ちがたくさんたくさん自分から湧き上がってくるのがわかった当時17歳でした。

 

長くなったので次回に続きます。

 

 

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