私の体験記は下記からまとめて読めます♪前回までのお話も以下からお読み下さい。
自分がなぜこんなに悲しいのか、苦しいのか、わかりました。
そして、自分の想いと希望が初めて本当にやっとわかったんです。
ずっと胸の奥にしまいこんで、相手に聞きもしないのに『とうてい叶わない』と自分で決めつけた私の想いは
ただ
お母さんと仲良くなりたかった。
想いを言い合える仲になりたかった。
何がどう変わっても、何をされてもずっと大好きな気持ちは変わらなかった。
大好きだから恨んでいた。
だって本当の嫌いとは、無関心だから。
無関心でいられないほど大好きだからこそ、私の気持ちを解ろうともしてくれなかった(と私はずっと思い込んでいました)母が許せなかった。
でも大好きと思えば思うほど許せなくて苦しくて、この気持ちから逃げていた。
自分の気持ちから逃げ続けていたから、恨んだままだったんだと。
私は素直に母にこの想いを伝えたいという衝動が起き、電話しました。
そして、素直な自分の想いを初めて言えたんです。
今日はいきなり怒鳴っていなくなったりしてごめんなさい。先生の所にも謝りに行きます。
でもそのお陰で解った事があったの。今から言うね。
母は、いきなり謝ってきた私に硬直してるのが電話越しでも解りました(笑)まず私、特に母が再婚してからは謝らない、というか謝れない女でしたからね。自分が悪いと解っていても。
そんな私が神妙な態度で開口一番謝ってきたのです。そりゃーコーチョクも当然か(爆)
どうしたの。。。???
あのねお母さん、私お母さんと仲良くなりたいの。やっぱり大好きだから。でもお母さんが私から逃げてるのが解るから、それがすごく辛いの。
だってアンタこわいんだもん。。。
それは本当にゴメンね、でも仲良くなりたいの、お願い、お母さんも私から逃げないで思った事を私に言って欲しいの。私と向き合って欲しいの。
う、うん。わかった!
もぉぉぉぉぉおおおおスッキリしました!!!!!
今まで、自分の辛いと思ってた理由、そして自分の願いの両方を相手に伝えるという事がこんなに晴れやかな気持ちになるとはミジンも思ってませんでした!!!
なにより『わかった』って言ってくれた母の言葉がとても嬉しかった。。。
ここから私たち母と娘の関係は、確実に変わりました。
後日すぐ先生の所にも謝りに行き、母との関係が変わり始めた事も話しました。その時言われた事が、こうでした。
そっかぁ~!きっと殿様はアナタの恨みの心のフタを持って行ってくれたのね!!!だから言えたのね!成ってくる事に感謝ねぇ~~~
成ってくる事に感謝とは、起きた出来事を最初は自分は〖悪いこと〗だと感じも、その悪いことが起きたお陰で良い方向に物事が進んだ!みたいな、【起きてくる事は最後はすべて感謝できる事】的な言葉です。
殿様、わたしに取り憑いてくれてありがとう(爆)
十数年悩んでいた母への恨みの想いは、ここから無くなり始めました。
でもね、フタが開いたのは、それだけではなかったのです。。。
続く
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