夫にモヤモヤする原因は【感覚のズレ】Bさん(60代女性)の場合～

「それともう一つ【今まで気付かなかった角度からの考え方】をお話します。」

「ご主人はもしかしたら『自分からお子さまに話しかけてない事実』に気付いてないかも知れません。」

「まぁＢさん、まずは聞いて下さい。
感覚というのは人それぞれって事はご存じですよね？」

「突然ですがＢさんは筋トレとか運動はお好きですか？」

「では筋トレが大好きな人とＢさんとでは
『しっかり筋トレした！』と実感する回数は同じだと思いますか？」

「ですよね！なのでご主人はもしかしたら…｣

「数か月に1度は自分から子どもへ話し掛けてるから『自分は子どもに話し掛けている』と思っている可能性があるのも、ご理解いただけるでしょうか？」

「なのでもし仮にご主人から『子どもに話し掛けてないなんて、そんなつもりはない』と言われても、まずは怒らないでくださいね！」

「もしそう言われたら『まぁ感覚は人それぞれだけど、私から見たらそう見えちゃう』というBさんの思いを話してみて下さい。」

「これでご主人は反論なさらないと思います。
だって【あくまでＢさんの感想】というお話なので(*^_^*)」

「はい！もしご主人からちゃんとした理由が聞けなくても、ご主人には【Ｂさんから見たら自分は子どもに話し掛けてないと思われている】という事実は伝わるでしょう？」

「確実にＢさんが思ってる事だけでも伝わります。」

「逆にＢさんがご主人の立場でこう言われたら、今度どうしようと思いますか？」

「ね？聞いてみるメリットはあるでしょう？」

「じゃあ次回のカウンセリングまでに、ご主人に聞いてみませんか？」

「あ！もちろん聞けなくても良いですからね！」